- お局が「やめるやめる」言ってるのに一向にやめない
- なぜお局は仕事をやめないんだろう
こんな悩みを解決できる記事になっています!
お局自身も、同僚たちからの視線や空気を感じている(はず)なのに、なぜかやめる気配がない…。
それどころか、ますます強気な態度を取り続けることに、ストレスや不安を感じてしまいますよね。
結論、お局はそんな周囲の雰囲気に全く気付いていません。
今回は、10年間の公務員生活でさまざまなお局と働いていた筆者が、お局様がやめない理由を明らかにしながら、対処法もお伝えします。
これを読んで、少しでも心の負担を軽くしてくださいね。
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【お局はなぜやめない?】お局がやめない理由
- 鈍感だから
- 自己評価が高いから
- 他に行けるところがないから
鈍感だから
鈍感なお局は、他人の感情や意見を感じ取る力が弱く、周囲の雰囲気や不満に気づかないことがよくあります。
実際に、お局が原因で私が休職したときの話です。
後輩たちが「ほしこさんに連絡とりたいね」と話していると、盗み聞きしていたお局がやってきて、一言。
当時のつらい気持ちを思い出してしまうから、連絡はよしておきなさい
と言って去ったそうです。
・・いや、誰が言ってるのって話ですよ/(^o^)\
お局が原因で人が休もうが、自分に対しての直接的な問題として捉えないため、行動を変えることがありません。
鈍感なお局は、職場での人間関係や自分の評価に気づかず、結果として「やめる必要がない」と判断してしまうことが多いです。
自己評価が高いから
自己評価が高いお局は、自分は職場にとって欠かせない存在だと思い込んでいます。
自分の能力や貢献を過大評価する傾向があり、自分が職場にとってマイナスの存在になっていると気づきません。
たとえば、以下のように思い込んでいるお局は多いのではないでしょうか。
- 自分がこの仕事を取り仕切ってきた
- この仕事は私しかできない
- 私はここでの経験が一番豊富だから、誰も私を置き換えられない
また、上司からの注意も「自分への嫉妬」と捉えて、ポジティブに解釈することも。
このようにお局は自己評価が高いため、やめる必要がないと信じています。
他に行けるところがないから
お局は長年勤めてきましたが、自分流を貫いてきたので、必ずしも仕事ができる訳ではありません。
年齢や職歴により、次の仕事を見つけることが難しいと感じている場合、今の職場に留まることが安全だと考えます。
今の職場にいれば
- 安定した地位
- それなりのお給料
がありますからねえ・・・・
実際に、やめてほしいお局ほど、定年までしっかりと働き、再任用制度を利用して戻ってくるパターンが多かったです。
退職後の不安がある限り、お局様は今の職場に固執する傾向があります。
【お局はなぜやめない?】上司もお局に強く言わない理由
「上司がびしっと注意しないからお局はやめないんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれません。
ここでは、上司もお局に強く言えない理由を紹介します。
面倒なトラブルは避けたいから
お局に厳しく指摘することで、反論や不満を引き出し、長引く対立やトラブルに発展することを上司は恐れています。
たとえば、お局様が指摘に対して激しく反応し、上司に対して感情的に訴えることが予想される場合、上司はその対処が煩わしいため、指摘を控えるのです。
「周りが我慢さえすれば、面倒なことはおきない」という考えでしょう。
上司はトラブルを避け、業務を円滑に進めたいという思いから、強く言わないことを選びます。
上司がお局より年下だから
お局は、長年職場にいますが、能力がともなっていないことで、平社員のままの人も多いです。
そのため、上司が年下になることも往々にしてあります。
たとえば、40代の上司が50代のお局様に業務改善を求める際、年齢を意識しすぎてしまい、強く言えずにやんわりとしか指摘できません。
また、上司にとっては、年上の部下に指導すること自体が心理的な負担になることも少なくありません。
年齢差からくる「遠慮」や「気まずさ」が影響して、上司はお局に強く言えないのです。
【お局はなぜやめない?】やめてほしいお局の特徴
- 新人を潰す
- 自分のルールを押し付ける
- 仕事をサボる・増やす
新人を潰す
お局は、新人をターゲットにして、必要以上に厳しく指摘することが多いです。
たとえば、業務を覚えたての新人に対して以下のような態度をとります。
- 「そんなことも知らないの?」と冷笑する
- 聞いたら聞いたで「自分で考えれば?」という
- わざと難しい業務を押し付けて、失敗させる
お局のこのような態度により、新人を休職や退職まで追い込むのです。
お局のこの行動は、人材の定着を難しくするので、深刻な問題といえます。
自分のルールを押し付ける
長年の経験から、お局は職場内で「自分のやり方が正しい」という強い確信を持っています。
このため、周囲は新しいアイディアを提案しにくくなり、職場が停滞することにつながりかねません。
実際に私も、お局に業務改善を提案したところ
「あなたはそうやってすぐラクをしようとする!私の時代は~(うんたらかんたら)」
と言われたことがあります。
お局は、自分なりのルールを他人に押し付けて、業務の効率化を遠ざけてしまう傾向にあるのです。
仕事をサボる・増やす
仕事をサボるお局は、チーム全体の士気を下げます。
たとえば、こんな感じです。
- 業務中に携帯をいじりまくる
- 自分ですべき仕事を人に押し付ける
また、余計な仕事を増やすこともあります。
- お局が怒らせてしまった客の対応
- 無駄な会議を追加する
仕事をサボる・無駄に増やすお局は、職場全体の効率と雰囲気を悪化させるので、やめてほしいですよね。
【お局はなぜやめない?】やめないお局の対処法
- 適度な距離を保つ
- お局に期待しない
- 転職を視野に入れる
適度な距離を保つ
お局に近づきすぎると、彼女のルールやこだわりに巻き込まれ、余計なストレスを感じることが多くなります。
そのため、仕事上の最低限の付き合いに留めることが大切です。
適度な距離を保つポイントは以下のとおり。
- 業務上の会話のみする
- プライベートな話題はしない
- 休憩時間はずらす
適度な距離を保つことで、お局様との無用な摩擦を避け、仕事に集中できる環境を守ることができます。
お局に期待しない
お局に改善や変化を期待すると、期待が裏切られたときに大きなストレスを感じます。
あなたはお局にこんな期待をしたことはありませんか?
- なんでこんなこと言うんだろう
- 普通なら~する(しない)だろう
このマインドだと、お局が予想と違う行動をとったときにお局に強い反発心が芽生えてしまいます。(経験済)
そのため、以下のように期待しないマインドへと変えていきましょう。
- この人はこういう人だ
- 自分が変えることはできない
お局の行動に一喜一憂するのではなく、割り切って自分自身の業務に集中するほうが精神的に楽になります。
お局に変化を求めず期待しないことで、心の負担を減らしていきましょう。
転職を視野に入れる
お局の問題が長年放置され、上司や人事が対応してくれない場合もあるかと思います。
その場合は、自分が新しい職場を探すことも視野に入れましょう。
新しい職場では、キャリアに集中できる環境が得られる可能性があります。
実際に、お局が原因で退職した同僚たちは
- 同じ職種でホワイト企業
- もともと気になっていた異業種の企業
などに転職し、お局地獄から解放されて充実した日々を送っています。
職場を変えることで、環境をリセットし、健全な人間関係とともに自分のキャリアを再スタートすることが期待できます。
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【お局はなぜやめない?】まとめ
お局がやめない理由をまとめました。
- 鈍感だから
- 自己評価が高いから
- 他に行けるところがないから
お局は自分を職場にとって必要不可欠だと思い込んでおり、周囲がどう感じていようとやめる意思を持たないことが多いです。
そのため、
お局がやめることを期待するよりも、働きやすい環境を自分で選ぶことも視野に入れましょう。
とくに、リモートワークができる会社に転職することで、人間関係のストレスを減らすことできます。
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